HOME>オススメ情報>ガスを燃料にした火を使って水を温める仕組み

ガスの火ですぐにお湯を作れる

給湯器

お湯を作るガス給湯器は、基本的には瞬間式と呼ばれ、比較的短い時間で高温のお湯を出せるのが特徴です。ガス給湯器の中には水が通る配管が組み込まれていて、その配管をガスを燃料にした火で温めることでお湯を作り出します。仙台では特に冬場、とても寒くなるのですぐにお湯が必要になることが多いです。しかし、給湯器の中には蛇口から出てくる水がお湯に変わるまでに時間がかかったり、お湯を使い過ぎてお湯切れを起こしたりする場合があります。その点ガス給湯器であれば、蛇口から出てくる水をすぐに温めるという構造になっているため、すぐにお湯が出せる上にお湯切れの心配がありません。また、比較的数は少ないですが、タンクに溜めてある水を、時間をかけてお湯に変えていくタイプのガス給湯器もあります。

追い焚き機能があるものとないもの

ガス給湯器は、キッチンや浴室でただお湯を出すだけのものと、浴槽に溜めたお湯を追い焚きする機能が付いたものに分かれます。仙台では冬場は寒くなるため、浴槽のお湯はある程度放置しておくと冷めてしまいます。追い焚き機能が付いているガス給湯器であれば、浴槽のお湯を温め直すことができます。また、少し冷めてしまったお湯に熱湯を追加することで、実質的に追い焚きのように温められる機能が付いているガス給湯器もあります。

設置する位置が異なる

仙台では、ガス給湯器は種類ごとに設置する位置が異なり、一軒家であれば壁にかけるか床置きするかのどちらかです。主に追い焚き機能が付いていて、浴槽と繋がっているタイプが床置き、それ以外が壁かけタイプであることが多いです。そして集合住宅では床置きすることはなく、壁掛けあるいは壁に内蔵されているタイプに分かれます。そのどちらを選択するのかは排気の都合によって決まり、風通しが良くない場所では、排気管を伸ばした内蔵タイプが選ばれやすいです。

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